初めて!!ネザーランドドワーフの年齢による特徴
ネザーランドドワーフの赤ちゃんは生まれてきたときにはほんの30グラムほどの大きさしかありません。
そんな小さな子が大人になるまでの過程を見ていきましょう。
生後1か月ごろまで


ネザーランドドワーフの赤ちゃんは生まれたときには毛は生えておらず、体重は30グラムほどです。
1日をママのつくつた巣で過ごします。ママの毛を沢山かけてもらっているので、毛がはえていなくても大丈夫です。
兄弟がいれば、兄弟とくっついて寝ていることが多いです。体温が下がらないようにしているのでしょう。
食事はママのミルクを1日1回~2回飲んでいます。
生後5日くらいになると産毛が分かるようになります。
目は10日~12日くらいで開いてきます。
生後3週間くらいになると、足腰もしっかりとしてきて巣箱の中で動き回ります。
中には巣箱から出てきてしまう仔もいます。
ママのミルクが主食ですが、徐々に牧草もくわえたりペレットをポリポリとかじったりとします。
1カ月たつと、小さなうさぎといった感じです。
もふもふとしてとても可愛らしい姿で動作を見ているといつまでも見ていられます!!
生後1か月は人間でいうと2歳ごろです。
生後1か月~3か月頃


生後1か月ほどすると、もふもふの毛が全身にはえて毛糸玉のようになっています。
とてもよく動き回っていて、ママと一緒にいる間はママのおっぱいを追いかけまわしています。兄弟が多いとママはとても大変です。
もうペレットや牧草も食べてくれます。
そろそろママや兄弟とは離れる頃です。
ネザーランドドワーフは3~4カ月でもう出産することができますので家族であっても別々にします。同性であってもいつまでも一緒にしておくのはおすすめいたしません。
生後3か月~1年頃


生後3か月たつと見た目はほぼ大人のうさぎです。
ふとした時にあどけない表情をしたりするのが、とても可愛いです。
トイレを覚えてきたりもするので、トレーニングもすすめていきましょう。
性格の違いも出てきます。接し方も何となく分かってくる頃なので、少しずつ抱っこにもならして爪を切ったりブラッシングにも慣れさせていきましょう。くれぐれも無理はせずに、ゆっくりとすすめます。
5~6カ月になると妊娠、出産も可能です。
1歳は人間でいう20歳くらいになります。
生後1年~生後6年

人間でいう青年期~中年期になります。
落ち着きが出てきます。だんだん年を重ねてきて病気が発覚してしまったりすることもあります。
人間と同じように定期的に病院で健康診断をしてもらったり、自宅でも体重測定をするなどしてよくうさぎを観察することが大事です。
生後6年~

人間でいうと60歳以上になります。
毛並みがごわついてきたりします。人間でいう白髪のようなものもでてきます。
寝ていたり、横になっている時間が長くなってきます。
中には今まで出来ていたトイレが急にできなくなってしまう仔もいます。うさぎのお尻や足が汚れないように気を付けてあげましょう。
固いペレットは食べられなくなってしまったり、食事も変化します。年齢に応じた食事をあげるようにします。
なるべくストレスなく生活できるように、環境も見直します。ケージの場所の日当たり、温度などです。
当ラビトリーには高齢の10歳以上の仔が結構いますが、みんな元気に生活しています。
少しでも健康に長生きできるようにしましょう。